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若き日の武田信玄 ~倉科遼~

言わずと知れた甲斐の虎 武田信玄、 風林火山を旗印にして、
戦国時代最強と言われた武田軍を作り上げました。

その武田信玄の若き頃はどうだったのか?
それを漫画で教えてくれる倉科遼。

晴信と呼ばれていた若き頃の信玄は、馬にばかり乗っていました。
そして、市中を見て回り、庶民の生活ぶりや不満などを、
見聞きしていました。

諸豪族が群雄割拠する甲斐の国をまとめたのは、信玄の父親でした。
お館様と呼ばれ、誰も簡単には意見などできるものではありませんでした。

戦で気づきあげた甲斐の国を守ろうとするお館様は、奪い取った地域に
新たな築城をして、守りを固めようとします。

ところが、民衆は兵役に駆り出され、疲弊しています。戦争中、残されていた
女たちは、働き手をお館様に奪われてしまい、生活は困窮を極めています。

そんな状態のところへ、お館様は、今度は築城するから労力とお金を出せと
命じようとします。

晴信は、この父親の考えに真っ向から反対しました。
「市中の庶民は苦しんでいるのに、この上労力もお金も奪い取ったら、反乱しかねません。
民の心をつかめないものに、国を治めることなどできませぬ。このままでは、武田家は、
自ら滅びるでしょう!」

すかさず、お館様から鞭が晴信めがけて振り下ろされます。何度も、何度も・・・
家臣や、弟春繁が「おやめ下さい。お館様!」とお願いします。

どうも、晴信とお館様は肌が合わないようです。
そのため、お館様から「家督は、お前には渡さん!弟の春繁に家督を継がせる!」
言いきられてしまいます。

晴信は、恋人の真衣に怒られます。「場所柄もわきまえずお館様にご意見などするから、
こんな目に合うのですよ!晴信様が悪いのですよ!」と・・

「わしは、思ったことを正直に話しただけじゃ。」
「その馬鹿正直がいけないと言っているのです。それでは、世渡りが上手にできませんよ。
でも、真衣はそのような晴信様が好き・・・・」

「真衣!」と言って引き寄せる晴信です。
後はご想像通りです。描写は優しいですが・・・

その後、
「真衣!わしはいつの日か京へ上るぞ!」
「えっ それは天下を取ると言うことですか?」

「そうだ、今の将軍の権威は地に落ちている。その上
小大名が各地で争っている今の状況では、誰かが
京へ上り号令をかけねば、戦は治まらぬ!」

「晴信様は大変なことを考えていらっしゃるのですね!
驚きますわ。」

「何を言う!そなたが、戦のない世に生まれたかった
言ったではないか!今は戦の絶えない世だ。だから、
誰かが変えていかねばなるまい。
わしは、京へ上って天下をとるぞ!」

信玄は、やはり若いころから違っていたようです。


若き日の武田信玄 ~倉科遼~





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